Linea Bianco -memoria-

その日の出来事を書き残すblog。子育て、アルファロメオ、オフミ、旅、食器、お食事、デジカメなどなど.

Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical

 2022年にもなって、こんなレンズを購入してしまいました。フォクトレンダーのスーパーワイドヘリアー15mm の初期型(I型)です。色はシルバー。デビューは1999年ですので20年以上前(この個体の製造年はわかりませんが^^;)のレンズ。ベッサLと組み合わせるためにライカスクリューのLマウントに互換するレンズです。写真からバレバレですがMapCameraさんで購入しました。

 写真は撮りたい!! もちろんフルサイズで。でもカメラレンズが大きくて仰々しいのは嫌だという方で、広角好きの方は必ず考えてしまうレンズの1つではないでしょうか?しかも広角は寄ってナンボと思っている人はII型、III型(0.5m)ではなくI型(0.3m)に興味を示しますよね。

 α7IIIへ取り付けて撮影しました。レンズは重さを感じずカメラボディをそのまま持っているかのような重さ、重心の感覚でした。撮影時はカラーで撮っていたのですが、このレンズはやはりモノクロームの方が色々な意味で個性を発揮しますね。色はいじっていません。とって出しをモノクロ化しただけです。

 最新の超広角レンズと比べると周辺の解像は劣るところですが(像面歪曲ですかね^^;)周辺減光も強烈ですので、視線が中心に強烈に引き込まれることからもとても印象的な写真がバシバシ撮れます^^

 この日は多摩川界隈を散歩していました。15mmとあって被写界深度も深いので光量さえあればパンフォーカスな感じでカメラを使えます。

 最後の写真は自宅にて。。。リカちゃんを接写(最短ではない)しています。α7III+I型+クロースアップアダプターであればII型、III型では達成できないブツ撮りも可能ですね。とはいえ、F4.5ですので背景の大きなボケは少し難しく。