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Model S は箱根で乗ったことあるんですけど、こちらでは最近大幅値下げされたModel 3 が展示されていました。国内で使用するには Model S はやはり大きなセダンで、サイズ感だけでしたらこちらの方が Japan には合っていますね。
ボタンの多すぎる最近の外国車(特にドイツ車)のコクピット周りはあまり好きではないのですが、ハンドルとレバー、残りはタッチパネルではさすがに少なすぎます。ノールックでは何もできないですよね。インパネの造形を見てもクオリティを軽視しすぎでペダル類も安っぽい。フットレフトもなかったんじゃないかな。まさに事務用品を見ている感覚。自動車にはいくらかの艶っぽさ、色っぽさを期待する私としては運転席に座りたいとも思いませんでした。いきなりおもちゃになった雰囲気です。赤点です。
サイドマーカー部、Bピラー、他にもたくさんあったのではないかなと思うのですが、あちこちに自動運転用のカメラが仕込まれています。斬新ですね。ですが、自動運転の方向を向いて作られたインパネを見ると、自動運転の阻害に対するロバスト性がどのくらいかがとても気になりますし、、、不安です。しばらくはカメラ数が多いのが自動運転の指標になりそうな気もしますが、天候などの影響を受けにくい要所を押さえた最小限のカメラ配置は引き続き今後の自動運転の研究対象になるんでしょうかね。
Model 3もサッシュレスのドアを採用しているのですが、ベチベチ、バタンバタンとする開閉音はかなり残念ですね。たとえ0-100kmが3秒台でもこれは許せません。model Sはもうすこしマシだったように思います。車格(車の大きさ?)があったので一定のプレミアム感を意識はしていたんだと思いますが、大衆モデルに落とし込むにあたってここまで無視するかという印象をもちました。私が展示会におくなら Model S か Model X を置きますね。ま、運転をしない車を作っているメーカーなので、車好きで運転することが好きな人は、TESLA社の主要な顧客ではないですよね^-^;